178.正当化なだんな

昨日昭和男まるだしで

年末の一族行事をおしつけてきただんな。

恒例行事とは知らず失礼しました

と少々いやみなLINEをおくり

ともだちとの約束をキャンセルしたわたしに

悪かったねの一言もないだんな。

少しは気を使えよとおもってたところを

まさかのむこうからぶちぎれ。

あの嫌味なLINEはなんだと

恒例行事にきまってんだろ

忘れてるとは何事だ！

元日にお前の家に行くのをおれが

他の予定いれてたらかなしいだろ！

とのこと。

は？そんなに自分が望まれてると？

ぜーんぜん！

むしろきてくれなうほうがいい

そんなふうにおもってることがあつかましい。

あきれてしまう。

だんながいうには

最近のお前の態度はなんだ！

この間もいったが

一言一言いわなくてもいいことを

いいやがって

ということらしい。

女は黙ってにこにこと働いてきただんなさまをねぎらえってことらしい。

共働きとおなじとはおもってないから

おれが稼いでるんだからなって

結局さいごはそれですか

ネチネチネチネチおまえのほうが

一言一言うるせーわ。

女々しいっつーの

器小さくて吐き気がする。

いますぐでてけよといわれたが

そもそも人の親から借金しといて自分の家だとおもってるのが図々しい。

ともかく次の日長女の祝いで

海外旅行にいくことは

決まっていたので

我慢するしかなく

恒例行事をわすれ

感謝の気持ちが足りなかった私が悪うございましたと

頭を下げ

まるくおさめました。

次は離婚です。

もうむりだな。