292.Xデーなだんな その4

大泣きなだんな

その後続いた言葉は…

俺ほんとに話とかたのしくて

このひと天才だなっておもってた

言葉の魔術師だなって

はずっ

よくそんなこといえるなーとまたまた

興ざめー

言う言葉のセンスのなさに

さらにわかれたくなるよ…

ともかく1日考えてどーにか

離婚以外に道は無いのか

俺なりに考えた…

マンションは売りたくないし

おれは一生住みたい

でも君の夢は応援したい

こどももきみもいなくなったら

生きていけない

なので

君だけ実家ですきなことしていい

家事は一切しないでいい

こどものこともおれにまかせて

月一くらい顔見せてくれればそれで

どうかな

へ？

なんじゃそりゃ

ここでおれることもできず

それは結局養われてる感あるし

ずるい気がするから

それはできないと

けじめとして離婚させてくれといったが

もうさー

それはさおれのわがままだとおもって

それくらいきいてよー

ってまた泣くー

最後だからまあ感謝も伝えようかと

そちらとお義父さんお義母さんには

ほんとによくしてもらえたから

っていったら

今うちの親の話はいいから

ってまた泣くー

結局自分の親に弱いんだよね…

どんだけ泣くのかなー