320.つきはじめなだんな
我が我がでいきてきただんな
今まではその自己中心的行いから
ツキに見放されてきた
とわたしはおもう
最近離婚話を経て
こどもをおもい
わたしをおもい
迷いながらも優しくなろうとしてるからか
ツキがやってきた
とわたしはおもう
なんでおれの実家は
わるいことばかりにみまわれるのだろうか…
半年前くらいから
だんなが思っている疑問
車を運転していた時も
しなくなっても事故によくあい
だれかしらの体調がわるく
いまは義父がかるい鬱
義母がかるい痴呆
気の持ち様なのか
ほんきでツキに見放されてるのか
一人一人は悪い人ではないけれど
どこか我が我がなせいかな
とわたしはおもう
かたやわたしの実家は
事故になどほとんどあったことがなく
健康体だからといえば
それまでだが病院もほとんどいかない
そもそもキリスト教徒で
奉仕だいすき
他人にやさしくしているからでは
とわたしはおもう
だんなのさいきんのツキは
山登りの友達に必要とされ
ヨドバシカメラに応募していた
ニンテンドースイッチの2台目が当たり
シャープのマスクも今更だけど当たり
わたしに優しくしてくれたら
ますますついてくるんじゃないかなー
319.山登りもブレブレなだんな
昨日からの山登り予定をキャンセルにしただんな
昨日15時にLINEがきて
山登りキャンセルしました
僕の勝手な都合なので
気にしないでください…
ってきにするわー
てか行かないってこの四連休全部いる気かー
地獄だー
お先真っ暗…
娘らといこうとしていた夜ご飯も
実家に顔出すプランも全てキャンセルかよー
山登り集合時間の20:00までまだ猶予あり
説得せねば
帰ってきただんなをみて
断念したくなるくらい
病んだ顔している…
そしてやはりやめるの?ときくと
ちょっとはなしてもいい?と
話し出した途端
また大泣き
もう俺毎日上がったり下がったり
気持ちがブレブレで
どうしたらいいかわからないんだよ
君に優しくしたいのに
おもいつきでいじわるなこといったり
じぶんがいやになるよ
山に行った方がいいのはわかるけど
とてもこの精神状態ではいけないよー
山の仲間にも申し訳ない
とはなしたところで
山仲間からいいタイミングで電話!
電話口ではかなり冷静に話している…
こんな俺でもまださそってくれてるよー
ときったあとまた大泣き
必要とされてるんだよ
いってきな
というと
君がいろんなひとに相談してることを
非難したくせに
今山にいったら
みんなに相談しちゃいそうだよー
とまた泣く…
相談できるなら
ぜんぶきいてもらいなよ
わたしはいっこうにかまわんよ
むしろ話して楽になった方がいいよ
私の心情としては
よくしらない山仲間になんて
話されてもどーでもいい
むしろ
これからまだあう弟に吹き込まれる方が
やりにくいよ
そこはいいとして
とにかく自分の自由もかかってるし
お互いの今後のためにも
山行きを全力ですすめ
よしごめんブレブレで
やはりいくことにするよ!
よく言った!
行ってこい!
あーーーーー解放!
というわけで山に旅立ちました
日曜日まで自由です
よかったなー
318.餃子なだんな
餃子だいすきなだんな
結婚する前ディズニーランドを夕方にきりあげ
餃子を食べたいと無邪気に言っていた…
それも手作り餃子…
ふざけんな
この20年間でどれだけ包んできただろうか
餃子職人並にがんばってきた
子供も好きだし
もう作ることもなかろうと
昨日は感謝の意をこめて包むこと100
その想いが伝わったのか
昨日は終始ごきげんで
餃子おいしかったなー
なんかまたいろいろおもいだしちゃったよ
って
もういい事以外おもいださんでくれ
今日の夜からは山にけちお先輩たちと合宿
自然に癒され
浄化されてかえってきてほしいなー
317.残念なだんな
とにかくどよんとしてるだんな
だんなから日曜日の朝いわれたことを
ずっと考え…
俺の20年はなんだったんだって繰り返していうだんなに
俺の20年は無駄ではなかった
私は感謝していると
つたえることが大事かなと
反省した…
ウクレレに行く前に家に戻っただんなが
元気がなく明後日からの山登りもやめようか
迷っていると…娘らから聞き
これは早急に伝えなければと
ウクレレ帰りをまった
たしかに元気なし
話いいかなと切り出し
20年間感謝してるし
出会ったことは後悔してない
なにより子供が出来て
家族になっていいときをたくさんもらえた
ありがとうと
今不幸にしか思えなくても
必ずあのときこの道を選んでよかったと
みんながいってくれる未来にしたいと
だから悔やんだり自分を責めたりしないでほしいと
なんかマヌケな顔できいてる
ひびいてない…
まあひびこうとひびかまいと
私の気持ちを伝えたのでよし
だんなの反撃
もう何を言われても信じられない
20年間嘘つかれて裏切られて
傷つけられた
つらつらつらつら
だんなの反撃で1番衝撃だったのは…
出会わなければよかったとさえ
おれはおもってる
そこは出会わなければこどもうまれてないわけだからと反論すると
そもそもおれは
こどもというより
俺とすごしてくれるパートナーが大事だから
もっと違う相手がいたんじゃないかなって
心が凍りました…
こいつなにいってんだ?
狂ってる…
結局じぶんいちばんか…さいてー
全て都合のいいようにすり替えられてる
全てわたしのせいらしい
親に結婚生活続いてるふうに
うそをつかなきゃなんないのも
おまえのせい
おれがこんなにくるしんでるのも
おまえのせい
子供が悲しんでるのもおまえのせい
そんなにきらいなら
顔も会わせたくないでしょ
でてくよというと
育児放棄する気か!
いてくれるのはかまわない
そうでしょうね
家政婦ですから
おれはボールはなげたと
どこ?どこ?
財産分与おれろってこと?
もうおまえお金なんていらないと
いってやりたい
おかねでひっぱんな!
あー
はやくでたいな
316.整理整頓なだんな
もともと綺麗好きなだんな
家族の中で1番マメ
それが20年間プレッシャーだったとは
言ってない…けどプレッシャーだった
昨日の朝散々悪態ついたものの
妻に戻る気がないことが
わかったからか
昼間はとにかく掃除!
整理整頓
台所下の排水点検があることから
そこも自分流にカスタマイズ
そこまでするなら
もう私を解放してくれないのだろうか
使いづらい…
寝室の周りの私物もどんどん整理
自分のものはわかるし
私が出ていったあとならいざ知らず
わたしがまだいるのに
わたしのものを許可なく捨てるって
どんな神経だよ!
これはおまえもさっさとやれという
プレッシャーなのか
とまた深読みしてしまう…
夜になって…
次女が
綺麗好きなのはわかるけど
夜ご飯後に
じゃあこの調味料全部かたづけといて
と命令されたのがいやだったと
こうしてこれから
細かい綺麗好きとくらすのかーと
先が思いやられるよと…
ごめんねー
こまったもんだなー
315.そしてまた悪魔になだんな
今朝はまた悪魔に支配されただんな
朝からベッドで語りだした
公証役場にはいついくんだ?からはじまり
おれはやはり腑に落ちない
なぜおれがそこまでしてやらないといけないのか
疑問だ
そもそもおれは
自分の20年の恋心を鼻で笑われ
そんなにわるいことしたのか…
年金分割しなくちゃいけないのか
結局金ですか…
おれはこの間かなり
君の要望に沿って
公正証書の下書きをつくったが
きみからは
なんのお礼もない
感謝とかないのか
お礼はいっていたがかねのことだけ
もっと他にもあるだろうと
そんなにひとのきもちを慮れないのか
悲しくなるね
こんなやつと20年いたかとおもうと…
あまりに一方的で
根本の自分のモラハラを棚に上げているので
いじめとは
いじめる側はそんなにおれわるかった?で
すむが
いじめられる側はそうではないと
感じ方次第だし
そんなん気にする方がとか
いじめられる側にも原因があると
いわれればそれまでだし
そこは平行線だとおもうと
反論
あたまのわるいこいつに
ひびくだろうか
人間は皆同じかんがえだとおもってるらしい
そして刃向かってはいけなかった
さらに旦那の卑屈さがヒートアップしてしまい
さいごは
いつものように
そうだね
そうだね
わたしがぜんぶわるいね
もうでて行こうか?ときくと
やはりまったがはいる
ほんといいかげんにしろ!
じかんかかるなー
314.心入れ替えなだんな
その場の勢いで発言するだんな
あとあとあの時こういったけど…というのが
多い!
わたしさすぐに鵜呑みにするし
実行もはやいので…
写真みるのも悲しくなるから
部屋に飾ってあるのは
処分してくれ
かしこまり!
次の日には私の写真は旦那と娘のものに差し替え
え?こんなことまでしなくてよかったのに
とだんな
どーゆーこと?
結婚式とか俺たちの写真も全て整理して
っていうから
二人の写真は捨て
自分単独は記念として保管
1週間後きもちがおちついてきたのか
だんなが
写真とかおれもみたくなるかもだし
そのままでいいから
って
もうないよとはいえず
はーいと空返事
落ち着いてくると冷静になるようで
財産分与もあれじゃ少ないだろと
緻密に計算し
結局誠意をみせてくれた…
今だんなが読んでる本は
50代からの人間関係
すぐに感情的になるひとへ
変わろうとしてるんだな